遊び相手 のバックアップソース(No.1)
単に「遊び相手」とは言ってもそれはかなり多様な形態を観察可能だ。 とりあえず分類してみた。 -A1.単純な障害物としての敵 -A2.単に自分を助けるユニットとしての味方 -B1.観客……自分を評価付ける他者。他人を笑う相手。 -B2.話し相手……楽しみの交換者。一緒に笑う相手。 -B3.道化……笑われる対象 -B4.道化仲間……共に笑われる相手 そして、それぞれの要素を複合的に構成するパターンも考えられる。 -1ライバル(観客でもあり、敵でもある) -2仲間(話相手でもあり、味方でもある) -3いじめられっ子にとってのいじめっ子(観客?) -4いじめっ子にとってのいじめられっ子(道化?) -5ごっこ遊びの相手(道化仲間であり、話相手) -6人形(?) -7動的に態度が変容するNPC(ケースバイケース) -8態度が変容しないNPC(ケースバイケース) こうした、議論をコンピュータ・ゲームの分析軸へと落とし込むとすれば、「NPC」の分析論へと発展させていくこともできるだろう。 ---- -記事[[:井上明人]] -カテゴリ[[:概念]][[:定義]][[:先行研究]]