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9月 30日 月曜日


●サイト移転後のデザインのことで友人から「おまえのサイトは何を小洒落ていやがるんんだ、ゴルァ」とのお叱りをうける。
 そんなことを言う彼は、ウェブリングへの加入を申し込まれた時に「ウェブリングのデザインがダサいから」という理由で加入を断った人である。直接にも言い返したけれど、再度、言おう「君にそんなことを言う権利はない」

●ちなみに私の基準では洒落たサイトというのはここ(http://plan-d.pobox.ne.jp/flowers/)で扱っているサイトとか、ここのリンク集(http://www5b.biglobe.ne.jp/~umiushi/)とかがそれにあたると思っている。
 きれいだとは思うけれども、JavaScriptを使ってレイアウト調整のための小ウィンドウが表示されたり、しかもメニューがFlashだったりして、ユーザビリティはかなり低いサイトが多い。
 もちろん、こういったあからさまにデザイナー系のサイトというのはダサいホームページ作成マニュアル(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4377/)などで禁じ手とされているそういった手段を使っていても訪問者の側でも文句を言わないということが共通了解になっているのかもしれないが、個人的にはやっぱりユーザビリティももうちょっと大切にしたいので、Delta(http://longinus.dyndns.org/~delta/)とか無印良品(http://www.muji.net/)とかのデザインの方が理想系に近い。

1. 10/02 03:21 ユーザビリティとか、いい日本語に訳せませんかね、使い勝手とか。(kuon
2. 10/02 03:23 あぁ、えらそうな物言いだった・・・。訂正:訳せませんかね→訳せないでしょうか?
3. 10/03 00:08 ああ、kuonさん、それほど細かいことを気にしていただくても結構ですよ。(井上)
4. 10/03 02:17 でも「使い勝手」はかなりいい訳かもしれませんね。もうちょっと概念として広いという感じもしないではないですが。
5. 10/03 15:53 使いやすさ でもいい場合がほとんどのような(茂)




9月 29日 日曜日

Geoから移転
●GEOからようやく移転いたしました。お手数ですがリンクをされている方はURLを「http://www.critiqueofgames.net」あるいは「http://critiqueofgames.net」への変更をよろしくお願い致します。




9月 25日 水曜日

『アフォーダンス――新しい認知の理論』佐々木正人
 岩波書店から1994年というけっこう前にでたやつだけれども、他の佐々木アフォーダンス関連本とくらべると、これが一番初心者向けのわかりやすい一冊でした。いろいろ面白い点はあるのだけれども、とりあえずこれだけ引用。

 「誤解の第一は、アフォーダンスは反射や反応を引き起こす「刺激」ではないか、という誤解である。これは明確に違う。アフォーダンスは反射を引き起こす刺激のように、不可避にある行為を引き起こさない。また、本来無意味な刺激が、ある過程を経て意味を獲得した「記号」(パブロフの犬が聞いた条件刺激としてのベルを思い起こしてほしい)でもない。……(中略)……アフォーダンスは、刺激のように「押し付けられる」のではなく、近く者が「獲得し」、「発見する」ものなのである
 第二は、アフォーダンスとは知覚者が内的に持つ「印象」や「知識」のような主観的なものだろうという誤解である。
 知覚者の主観が知覚されることの価値を決定していることを認めてしまうと、価値にはなんら実体がないことになる。価値は知覚者の欲求で勝手に変化してしまうことになる。ある物質が食べられるかどうかということは、動物の食欲によって変化してしまうのである。しかし、言うまでもなく「食べられるか、食べられないか」という物質の性質は食欲とは関係がない。」(P63〜64)




9月 24日 火曜日

『ジェットコースタードリーム』
●ゲーム開発にかかる費用と人間が膨大になり、開発者達自身にとってもゲーム製作という行為がどんどんブラックボックス化していると言われる昨今、たった一人で全てを作り上げたというDCの『ジェットコースタードリーム』(bimbosoft/服部博文)をプレイ。(http://isweb11.infoseek.co.jp/play/bimboo/)

●ジェットコースターを設計し、それをうまいこと走らせて、空前絶後のG(重力)や、スリルを作り出せ!というのがまあおおざっぱなゲーム内容。

●これがちょっと全然侮れないぐらいに面白い。もの作り系のゲームとしての面白さというのをきっちりと備えている。
 それはまあ、一人で作ったというだけあって、グラフィックやボリュームには当然限界はあるけれど、普通にクリアーまで6時間ぐらいやってみたところ、チュートリアルもしっかりしてるし、言葉のセンスも悪くないし、特にこれと言って致命的なほどげんなりさせる部分はどこにもない。たった一人の人間がすべてをやろうとすると、どこか一箇所や二箇所ぐらいは力の及んでいないような個所があってもよさそうなものだけれども、たった一人なのにもかかわらず全てにおいてきちんと一定以上のものを成り立たせている。そのことには本当に軽い感動を覚えてしまう。

●強いてマズいところを挙げるとすればパッケージのデザインだろうか。これだけはちょっとショボい。

●あと、最後のスタッフロールはちょっとウケるので必見。




9月 23日 月曜日


●だいぶ前に購入したきり読んでいなかった永山則夫『木橋』(河出文庫)を読む。
 まあ、この永山則夫という人のリアリティというのがこういうものなのだ、というのは多少わかったような感じではあるが、微塵も好きになれないなあ。殺人犯だからどうこう、というのではなくて。

●高校の文化祭に顔をチラッとだして、高校の頃の友人にいろいろと会う。まあ、もうこの年になると高校に顔を出している奴もそんなにいないが。

●文化祭とは関係なしに、帰りに町田のブックオフでS藤匠に会う。

●野矢茂樹『無限論の教室』(講談社現代新書)を半分まで読んだのだけれども、非常に面白い。哲学的にどうのこうの、というのを除いてもこの野矢さんのセンスが最高。あとがきなんてひどいことが書いてあるし(誉め言葉)。




9月 22日 日曜日


●ここんところ『ゲーム脳』のおかげさまで(とか言うと不謹慎だといわれそうだけれども)一日あたりのページビューがすっかりアップ。一日20〜30ヒットぐらいだったのが、40〜60ヒットぐらいになりました。




9月 21日 土曜日


●舞踏歌の成瀬信彦さんからひさびさにハガキをいただく。
 成瀬さんというのは暗黒舞踏の土方巽の弟子で、まあ、それ以上にはなんとも言葉では説明しがたいお方です。
 10月の3日、13日、14日の17:00から現代HEIGHT gallery Denの奈良幸琥展のなかのイベントとして(?)舞踏歌を上演されるそうです。ゲームとは特に関係ありませんが、宣伝しておきます。
 私も都合が合いそうだったら10月3日あたりに行こうかと思います。

[現代HEIGHT gallery Den]
155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-36
TEL&FAX : 03-3469-1659(京王・井の頭線「池之上駅」/小田急線「東北沢駅」下車各徒歩五分くらい)

●ちなみに、普通でしたら「舞踏家」と記すところですが、成瀬さんは「舞踏歌」だそうです。(本人談)

●しかし、なんだか疲れて一日中寝てしまいました。しかも風邪ひきました。洟が止まりません。





9月 20日 金曜日

ゲームショーとIGDA
●朝9時に新さんをたずねて国際会議場へ行く途中で迷ってしまい、道を聞いたらなんとSEGAの竹崎さんでした。
 いやー、びっくり。
 しかも、こんな小僧にも竹崎さんかなり丁寧に答えてくださいました。

●新さんのご好意で、ゲームショーのビジネスデーチケットをいただき、午前中はゲームショーを見てまわり、午後はIGDAセミナーのお手伝いをさせていただく。ちなみにIGDAというのはこういうもの((http://www.igda.jp/about/about_J.htm)です。
 IGDAのセミナーの予約者の名前に上田文人さんの名前があったり、セミナー自体でもXbox関係の偉い方々(Seamus Blackley、Mark Thomas)やStarCraftのRobert Huebner氏などが公演。
 IGDAセミナーのスタッフとして動いていたGAPの方や東大、横浜国大の方などとお知りあいになる。

●セミナーの後、IGDAレセプションパーティ(Hosted by Xbox)で、タダ飯(?)。非常に豪勢な感じのするパーティでびっくりしました。こんな豪勢なパーティに出させていただくのははじめてです。本当に。
 パーティでは生遠藤雅信氏なんかも発見。

●しかし、我が家から幕張はやっぱり遠い。10時頃に海浜幕張駅を出て最寄の駅についた頃には日付がかわっていました。まあ、ギリギリ帰れただけでもよかった。

1. 09/22 17:18 ところで、コンティニュー今号で、多根清史さんがゲーム脳にツッコミ入れまくってましたよ。ま、これで森氏の論の論理的な弱点叩きは出揃った感じですね。(茂)




9月 19日 木曜日


●週刊文春で「ゲーム脳」の森昭雄教授の記事を連載するらしい、ということで、週刊文春を購入し、問題のページをのぞいてみると、あまりにも、紋切り型というか、まるでドラマの中の「横暴で理解の無い週刊誌」イメージをそのままなぞるかのような、乱暴で無知・無教養なページになっていて、かなり驚く。




9月 17日 火曜日


●オンライン書店ではじめて注文して購入した新さんの『侍はこうして作られた』読了。
 この本は書評の方でとりあげますが、このサイトを面白いと思ってくれるような奇特な方ならば、まず間違いなく興味深いと感じるはずの一冊だと思いますので、強くプッシュしておきます。

●友人宅に『火竜娘』(PS)というマイナーなクソゲーをもっていき、強制的にプレイさせる。これはすばらしい掘り出しもの。ダークシードとかエアーズアドベンチャーと違って、探してもなかなか見つからないと思いますが、中古屋で見つけた方は即ゲットです。
 パッケージの裏表紙からして、ただよってくる匂いがあります。




9月 15日 日曜日


茂内さんのところの掲示板で、インタラクションとは何か、という議論に加えさせていただいているのだけれども、インタラクションを論じていく、アフォーダンス理論とかサイバネティックスとかのようなものと議論が繋がっていくのはけっこう必然的なことだという気がしてきた。

 『テレビゲーム文化論』では、アフォーダンスが「直感的デザイン」の言い換え程度の意味でしか使われなかったが、そんな程度の意味にとどめておくのはひどくもったいない話で。




9月 14日 土曜日


●部屋の本棚の本の整理の仕方を図書館の番号(NDC、日本十進分類法)にそって分類しているのだけれども、『迷宮学入門』は一体何番なんだろうか?と思って調べてみると、某図書館では「000」(総記だっけな?)、他の某図書館では「230」(ヨーロッパ史.西洋史)に分類されている様子。
 「総記」っていうのは仕方がないから、なんでもござれのところに放りこんだ、って感じだが、「西洋史」はどうなんだ?結局これは何番なんだろう………社会科学(300番台)?文学(900番台)?それとも哲学(100番台)とか?誰かいい案希望。

●ちなみに日本十進分類法を頭に入れておくと、図書館で本を探す速度がけっこう速くなるので、いらない雑学を頭に詰める余裕のある人には頭に入れておくことをけっこうオススメ。自分の頻繁に使う番号だけでも覚えておくと便利。
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/tosyo/orgndc/ndc02.htm
NDC第9版になってからの追加項目は以下
http://www.ndl.go.jp/service/bookdata/zan9.html

●ゲーム関連の書籍は「589その他の雑工業」の項に入っていたりすることもあるが、9版になってから「798.5テレビゲーム」の項ができたので、きちんとした図書館ならばそちらに入っているはず。
 それと、利用者が多いのが「726.1 漫画.劇画.諷刺画」とか。

1. 09/18 01:10 798のゲーム本は何度か借りましたが、テレビゲームという独立項目だったんですね。知りませんでした。
2. 09/18 01:18 スポーツ・ゲームは芸術の中に入ってるんですね。別だったらどっちに入っていたのかが面白かったんですが(茂)




9月 13日 金曜日


●『迷宮学入門』(和泉雅人、講談社現代新書、2000)という適当にアカデミックそうで、適当にオカルトな興味をそそるタイトルを古本屋で買ってきて、パラパラと読む。
 全体としては、予想していたものとはちょっと違い、ギリシャ神話と迷宮関連の遺跡がどういった対応関係にあるか、といった神話解釈などの個人的にはあまり馴れない分野について話題がおおく裂かれており、大部分はやや専門的な興味がないとつらそう。
 面白かったのは第二章「迷宮の原理」で、なんでも迷宮学のアカデミックな定義では「迷宮」と「迷路」はまったく別のものなのだそうな。「迷路」というは普通にわれわれが想像するあれだが、「迷宮」というのはそうではなくて、基本的には一本道で歩いていれば誰だっていつかは強制的に中心にたどり着くようなものらしい。この「迷宮」という概念はかなり特殊で面白い。
 「迷宮」においては<道を失って迷う>などということは問題ではなく、迷宮に出入りするということや、中心へと向かって歩いていくという行程こそが、問題となるわけで、中心にミノタウルスが居るのか、それとも財宝が眠っているのかにもよるが、中心に向かうにつれて緊張していく感覚だとか、戻ることが困難だという認識を深めていく過程がミソなんだろうな。おそらく。

●江川達也のインタビューをまとめたという『"全身漫画"家』(光文社新書)を軽く立ち読み。ものすごい駄目オーラが発されていてサイコー。
 前に友人Aに「江川は藤島康介の影響を受けた」とかって聞いたけれど、逆じゃん。藤島が江川のアシスタントだったらしい。
 それと、藤沢とおる、山田玲司なんかもアシスタントだったらしいが、山田玲人に関しては、「彼だけが思想的な部分も受け継いでくれた(大意)」とかってことを書いていて、ややウケ。




9月 12日 木曜日


 最終バスを逃して、5時間無料の券もあったので漫画喫茶に泊まってあだちみつる『いつも美空』『KATU(〜4)』、佐藤秀峰&小森陽一『海猿』、高橋ツトム『鉄腕ガール(〜7)』他を読む。

●あだちみつる作品は、言うまでもなくあだちみつる作品でしかないのだけれども、『いつも美空』は最後の方のあまりに強引で急速な展開が「ああ、うちきられたんだな」ということをヒシヒシと感じさせてくれて、別の意味で面白かった。

●高橋ツトム『鉄腕ガール』はとてもかっこいいページがバンバンでてくるけれども、あまりにそういうシーンだけで構成されすぎているきらいがあって、一巻だけを読んだ時は面白く感じたけれども、長編としてはとても微妙。人物描写も巧いとは思えない。

●佐藤秀峰&小森陽一『海猿』は純粋に面白い。曽田正人『め組の大吾』と続けて読みたい一品。どこまで、現場を正確に描いているのかということは知りようがないけれども。




9月 11日 水曜日


●デスクトップが調子悪いので、CD-RWにバックアップをとる。しっかしCD-RWのフォーマット時間がひどく長いので、横に置いてあった『H2』を再読。

●『H2』を再読してわかったこと。
 主人公(国見)&古賀ペアはともかく、橘&雨宮ペアはなんかイヤーね。お近づきになりたくないわ。どういうつもりで作者はこの二人を描いたのかしらん。見えはり系(?)の高校生特有の幼さを描いているというのなら話はわかるんだけれども。

●文章とはいかあるべきか、という類のネット上の共通マナーの一つとして、いつしか、「改行はできるだけこまめにするべし」というルールがだいぶ幅をきかせてきているような気がするのだけれども(実際、たまに「おまえの文章は改行が少ない!」とかって叱られているのを目にする)、そのルールは微妙に賛同できない。
 少なくとも自分には、あまりにも改行の多い文章って、安っぽく見えて仕方がないし、長い文章だと縦にスクロールするのが大変で、文章全体の構成がよくわからなくなってきてしまうので読みにくいことこの上ない。




9月 10日 火曜日


●どうもやっぱりGeocitiesでかつ、連絡先メールアドレスがyahooメールというのは、我ながら信頼性が薄いというか、そんな感じがしてしまうので、どめいん屋ネットに6000円払って独自ドメイン申し込み。
 一応、http://www.critiqueofgames.net/というURLで申し込んだのだけれどもサーバーがきちんと動き始めるのは48時間〜72時間後とのこと。

●リンクをはっていただいている方々は、お手数ですが、近々リンク先の変更をよろしくお願いいたします。

1. 09/11 21:48 intara.netも どめいん屋ですよ、たしか。




9月 9日 月曜日


●とりあえず途中までだが『ゲーム脳の恐怖』にチェック入れた点を羅列して、アップ。




9月 8日 日曜日

ひきつづき『ゲーム脳』
●はい。これ重要です(多分)。
[θ波、α派の情報]
http://www.alphacom.co.jp/science_files/Science56/sacience56_2.html

●その他いろいろ、脳みそ関係

[2chの生物板。脳科学スレ]
http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/1005330571/

[Lycos 脳神経外科学ディレクトリ]
http://dir.lycos.co.jp/medical_health/medicine/brain/

●あー、なんかちょっと頭が疲れた(よわよわ)。
あんまり頭つかわない作業をやろう。




9月 7日 土曜日


●『中世哲学入門』(平凡社新書)を読み始める。まだちょっとしか読んでいないのだけれども、著者の自身の研究分野に対する意識の持ちようが面白い。
「いまだに世の常識では、近代ヨーロッパが現代世界の基盤であり、それゆえに学ぶ価値があり、その近代が評価した古代ギリシャもまた価値ある時代であるが、近代が完膚なきまでに否定したキリスト教会の中世は、むしろ無価値時代だ、という図式が生きているからである」
という部分はまあ普通であるが。その次にくる文章が面白い。
「たしかに、奇抜な知識をもちたいという世人もいる。そして十四世紀と神学者という組み合わせはそういうたぐいの人なら興味を持ちそうな条件である。」
 って、「奇抜な知識」とはすごい言いようである。
(もっとも、その後に続く部分では、中世ヨーロッパを学ぶことのきちんとした意味というのを主張しているのだけれども)


●『ゲーム脳の恐怖』にたいする反論…というか、こまごまとしたチェックをいれるのの続きをしているのだけれども、β波やらα波の話には疎いのでチェックがつけられない。
 ので、かんたんに勉強。



9月 6日 金曜日


●『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版、生活人新書)を買ってきて読みました。読むのは簡単です。
 で、今、ここの部分は間違っている or 証明されていないなどなどを一ページずつ書いているんですが、この作業は予想されたとおり、めんどくさいことの極み。

●高校のころの同級生のK泉くんが長谷正人先生のとこのゼミで未来日記をとりあげて研究してた(K泉くんが、ではなくて、長谷ゼミ全体で)というので、論文を読ませていただく。
 未来日記の成立の仕方というのは、一部のビデオゲームの物語の成立の仕方とかなり似た構造をもっているだろうな、という予想をもっていたので、これは興味深いです。

●フランソワ・ジュリアン『道徳を基礎づける』(講談社現代新書)を読み始める。
この本が独特なのは、「孟子」という人をひっぱりだしてきてカント、ルソー、ニーチェ、ショーペンハウアーの議論とつきあわせてること。


1. 09/08 23:53 以前、ここにコメント書いてOKとおっしゃっていましたよね。(名前は書かなくていいのか?)
2. 09/08 23:55 私も1ページずつ書いていたのですが、あまりにも全編に関して言及しなくてはいけないので、アホくさくなって中断してます。
3. 09/08 23:58 今度のゲーム批評で、新清士さんの取材結果が載りそうなので、曖昧だった部分が解明されていることを期待しましょう。
4. 09/08 23:59 新さんのページ http://www.jgdconf.com/sakugetu/
5. 09/09 13:51 茂内さんどうも。新さんのページは僕も見せていただきました。
6. 09/09 13:52 『ゲーム脳』途中までしかケチつけてないのですが、
7. 09/09 13:53 とりあえず、掲載してしまいました。(井上)
8. 09/10 03:06 あ、名乗ってないのに正体がバレた〜




9月 2日 月曜日


こんなフランス語ベンキョーサイトを発見。けっこう面白い。

ナポレオンの「余の辞書に不可能はない」は、本当は
<Impossible> n'est pas francais.
(「不可能」っつーのはフランス語じゃない。)
というらしい。




9月 1日 日曜日


フランス語の勉強を再開。