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2003年10月18日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)

北田暁大「嗤う日本のナショナリズム」

network stylyのハマノくんに教えてもらって、『世界』11月号。「嗤う日本のナショナリズム ─「2ちゃんねる」にみるアイロニズムとロマン主義」を流し読んでみました。

手元にテキストがないのでうろ覚えだけれども、全体的には「2ch論」をやったというよりも

  1. 80年代の若者のテレビ的笑いの「ネタ」と2chの関係性
  2. ニュース速報板あたりのスレの雰囲気

について言及しているような印象。パッと読んだ感じだと、「確かにちょっとそういうところもあるよね」ぐらいのことを言っていたような。とりあえず80年代的な「ネタ」の生産のされ方と、2chとを繋いで論じるっていうのはけっこううまいと思った。

けれど、なによりも、議論の妥当性はどうかというと、やっぱり「2chってそもそもどこのどいつがどんな感じでどの程度、書き込んでるのかがわからん」という激しく根本的な問題があるので、かなり一方的な決め付けで話を強引に転がしているような点がちらほら。もっとも、決め付けでもしないことには話を進ませようがないのだろうけれども。

っていうか、私のコメントどうこう以前に「北田暁大」がキーワード化されてるっていうのははてなダイアリーはちょっとすごい空間ですな。何なんだいったい。

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[追記]

北田さんがキーワード化されてる、というのは、2chについて書いたためにネット界隈で有名になったから、ということみたいですね。どうやら。私個人の印象としては、東さんが言及したり、2chについて書く前から、なんとなく知っていたので驚いたんですが。