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ビデオゲームをめぐる問いと思索 http://www.critiqueofgames.net/

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2004年08月20日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)

ここのところ、80年代ゲーム雑誌、関連書籍等をあさってます。

 数週間前に、ファミ通800号記念でくっついてきた付録のファミ通創刊号を読みこんでみたら、これが思っていたよりも、ずっと面白くて、ここのところ、80年代ゲーム雑誌、関連書籍を中心に資料を収集しております。

 とはいっても、「ビデオゲーム史」そのものは、『電視遊戯大全』以来、ビデオゲームの歴史についてまとめていらっしゃる桝山さん他、80年代当時にゲームマニアだった現レトロゲーマーのみなさま(たとえばhttp://retropc.net/あたりの方々)や、クラシックビデオゲームオデッセイ(http://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/)の寺町電人さんなどのデータベースを目の前にしてしまえば、ちょっとそれに対抗しようという気力はおこらないものがあり、いつソフトが発売されたか、とか、いつハードが発売されたかなどといったことではなくて、「一体、いつ、ゲームにまつわる言葉が普及してきたのか」(あるいは輸入されたのか)、そして、それに対する合意形成や読み替えが行われてきたのか、ということに着目して資料を読んでいます。いやー、誰も言及していない(筈の)ネタがいろいろざっくざっくしてますね。まだまだ。

 そして、そのおかげで、この数週間でだいぶ70年代末~80年代にかけてのゲームの歴史に詳しくなってしまい、上野の国立科学博物館で開催されているテレビゲームの展覧会に行って、昔のゲームハードの現物とかを見たときに思わず、「うぉぉぉ!はじめて現物見た!!」とかいう、極めてオタッキーな反応をしてしまいました。

 現在ヤフオク等のネットオークションを中心に利用して資料収拾をしているのですが、もし、このサイトをご覧になっている方で、「80年代のゲーム雑誌」(あるいはパソコン雑誌)を譲ってくれたり、貸してくれたり(あるいは売ってくれたり)してもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。