Critique Of Games ―ビデオゲームをめぐる問いと思索―

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 TVゲームにあまり言及しているわけではないが、TVゲームという分野を手にした立場から読んでみると面白い?かもしれない。社会学・民俗学的な分野で言えばホイジンガ『ホモ・ルーデンス(1938)』、カイヨワ『遊びと人間(1958)』が古典だが、心理学でも、フロイト、エリクソン、ピアジュ、ボイデンテイク、ミード、チクセントミハイ、エリス等の議論が蓄積されているし、特に教育心理学ではよく議論の対象となっている分野である。他にも「遊び」研究に関連する著作は数多く挙げられるが、先行研究をまとめたものとしては、『人間はなぜ遊ぶか : 遊びの総合理論』(Ellis, Michael J.、森楙[ほか]訳、黎明書房、1985)、『遊び論研究』(山田敏、1994、風間書房)『遊び研究文献目録』(山田敏編著、1996、風間書房)などが力作。 多田道太郎『遊びと日本人』井上俊『遊びの社会学』加藤秀俊『余暇の社会学』など入手しやすいが、あまりに社会学よりすぎて、おそらくゲームを考えようという人にとってはどうでもいいかもしれない。カイヨワの定義・分類がいーかげんだという反論をしているものも少なくない。


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最終更新: 2007-02-17 (土) 20:46:09 (3954d)